日々の徒然なることはブログに書いています ⇒ http://yoshinha.sblo.jp/


・2019年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2018年 9月のブラジル旅行記 《サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2018年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2016年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2015年 1月のブラジル旅行記 《サンパウロ、サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2013年 6月のブラジル旅行記 《サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2010年 4月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ、サンパウロ、オーロプレット(ミナス・ジェライス)》
・2008年10月のブラジル旅行記 《サンパウロ》
・2008年 2月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ、イグアスの滝》
・2004年 8月のブラジル旅行記 《サンパウロ、オリンピア(サンパウロ)、ヘシーフェ-オリンダ、サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ、イグアスの滝》
 


ブラジル旅行記 2013年6~7月
初ドイツ / バイーアのフェスタ・ジュニーナ / ブラジル流サッカーの楽しみ方 / サルバドール観光 / 道を歩けばジルベルト・ジル /
マカンビーラ先生のパーカッションレッスン / バイーア宿とご飯 / サンタテレーザのポザーダ / サンタテレーザの風景1 /
サンタテレーザの風景2 / リオの階段-Escadaria do Selaron- / コルコバード / リオ観光 / リオご飯 / リオのライブ
 
 
*初ドイツ*2013.7.17
ブラジル旅日記なのに、いきなりドイツでスミマセン。。
今回は初めてのドイツ・フランクフルト経由。
行きのトランジットが7時間もあったので、これは是非外に出てみたい!というわけで、ガイドブックも何もないまま空港の外へ。
市内でドイツらしい建物が見れるらしいことは調べておいたので、とりあえず両替をして地下鉄へ。
・・・ってまず、券売機どこ?改札どこ?ああ、しかも路線が複雑。。
こんなことなら、大学のドイツ語の授業をもっと勉強しておくべきだったとか思いながら、何とか1日乗車券を買って地下鉄へ。
何がびっくりしたって、ドイツの地下鉄には改札機がない。
だけど皆きちんと切符を買っている。すごい!!
 
10分ほど電車に乗るとフランクフルト中央駅へ。
←フランクフルト中央駅です。ヨーロッパらしい感じ。
レーマー広場なるとこるまで歩けるらしいという曖昧な記憶で歩き始めたら、わずか5分で迷子に。。
途方に暮れていると、きれいなお姉さんが流暢な英語で話しかけてくれました。
お姉さんありがとう。ドイツ人っていい人だ。
・・というわけで、大幅に迷子になったおかげで、おそらく有名そうなビル発見。
なんか、ユーロのマークがついている。
川発見!ライン川かと思いきや、マイン川だと後で発覚。
この日は快晴で気温も暑すぎず寒すぎずで、川沿いのベンチでの休憩は最高でした。
とっても穏やかな国だなぁ~。
観光客がぞろぞろ歩いて行く方向があったので、付いて行ってみたらレーマー広場を発見。
おおっ。ドイツっぽい建物!
歩いているときから気になっていた教会が以外と近そうなので、足を延ばしてみることに。
外壁の彫刻が素晴らしく、そびえたつ感じも本当に立派な教会でした。
中では子供たちが合唱の練習をしていました。
おそらく近所の子かな?落ち着きのない子とかいて、見ていておもしろかったです。
 
帰りは教会のすぐ横に地下鉄の駅かあったので、そこから空港へ。
以外と時間をとってしまい、気が付いたら一番楽しみにしていたドイツビールとフランクフルト(ソーセージ)を堪能しそびれました(泣)

 
 
 
*バイーアのフェスタ・ジュニーナ*2013.7.20
10年ぶりのサルバドール。
サルバドールはブラジル北東部バイーア州の州都。
かつても首都があった場所で、ヨーロッパとアフリカの文化が入り混じった面白い場所です。
 
お目当てはフェスタ・ジュニーナ(6月祭り)。
サンルイスやバイーアでも田舎のほうがいろいろと盛り上がっているらしいのですが時間もなかったので、今回はサルバドールで堪能。
 
旧市街はこんな感じに飾られていました。
サンフランシスコ教会の前。
いろんな人形が飾られていたり、クワドリンニャ(ブラジル風フォークダンスみたいな感じ)を踊る会場なんかも街のあちこちにあります。
夜になると飾りが光る!!
 
街中でライブや踊りや屋台を沢山楽しめます。
踊りはクワドリンニャという、元はフォークダンスだった踊りがチームごとに披露されて面白かったです。
元はフォークダンスだったのだと思うのですが、今や超高速のバィアォンで踊りまくっていました。
子供たちの田舎娘とカウボーイの格好が本当に可愛かったです。
女の子はチェックや花柄のワンピースに三つ編み、ほっぺたに赤く丸いチークをつけていて、男の子は綿パンにチェックのシャツ、黒いペンでヒゲを描いて、男女ともに麦わら帽子なんかをかぶったりしています。
 
呼びとめてまで撮影する勇気がなかったので、後ろ姿で。

 
 
 
*ブラジル流サッカーの楽しみ方*2013.7.21
今回はちょうどコンフェデレーションズ杯の試合の日と重なっていて、お祭りの飾りもサッカーボール付き。
ブラジルの試合がある日、まず町には黄色いブラジル代表のユニフォームを着た人が溢れます。そして何となく町がそわそわ。
皆、完全に12人目の選手です。12人目が1億数千万人!!
 
ブラジルではサッカーは皆で集まって見るものらしい。
友達とか親戚とか、とにかくわいわい。
そして、テレビを外に持ち出す人も多い。それをその辺の人みんなで見る。
←こんな感じに。
とにかくサルバドールの路地という路地にテレビと人の山。
お祭り会場の巨大スクリーンの前。
とにかく真剣。
点が入ったら大騒ぎするかと思いきや(する人もいるけど)「よしっっ!!」と言って、またすぐテレビに釘付け。
 
この国のサッカーへの熱さを肌で感じた瞬間でした。

 
 
 
*サルバドール観光*2013.7.22
サルバドールでは旧市街ペロリーニョのポザーダ(民宿)に泊まったので、基本的には周辺をぶらぶらしているだけで、いろんなものが見れます。
ペロリーニョ近くにあるサンフランシスコ教会。
ピカピカです。
ブラジルで見た教会の中でダントツのピカピカ具合です。
中庭のアズレージョというポルトガルから伝来した青い宗教画のタイルも美しいです。
いろんなチーム(ブロッコとか)のお店。全部、旧市街にあります。
オロドンの店。
10年前にはフィーリョ・ジ・ガンジーのお店・・・というか展示している場所もあった気がするのですが、それは見つけられなかったなぁ。
オロドンの女の子バンド"ジダ"の店。
10年も経つとお土産の人気も変わるらしく、現在のお土産はオロドン・グッズとジダ・グッズが人気みたいでした。
イレアイエのお店。
ここの店員のお姉さん、とっても気さくでいい人でした。
祝日の後で仕事面倒だわ~とか言いながら、きれいに床掃除していました。
ここは外せない。バイーア人気ナンバーワン教会の「ボンフィン教会」。
高台にある旧市街からエレベーターで降りて、バス停でバスを待っていたらちょうどボンフィン行きのバスが来たので乗りました。
ただ、そのバスがすごく古い。。サルバドールで乗ったどのバスよりも古い。
当然、エアコンもなければすごく揺れるし、窓がガタガタ言って叫ばないと話しができない。
バス運賃の値上でデモが起きるのも納得。。
 
ブラジルのバスには「次は●●です」なんて案内はないので、何となく近くなったと思ったらボタンを押すかヒモを引いてブザーを鳴らします。
なんて思っていたら車掌のお兄さんがやってきて「ボンフィン教会に行きたいの?」と聞いてくれて、バス停のない教会の前で「ここだよ~」って降ろしてくれました。
こういうブラジルのちょっとした優しさに心打たれてしまうのです。
 
教会のフェンスのボンフィンリボン。
海からの風に吹かれてリボンがなびいている様子は本当に美しかったです。
このボンフィンリボンは願い事を心に唱えながら腕に3周巻いて3回結んで、それが切れると願いが叶うと言われています。
 
リボンの色に意味があって、カンドンブレというアフリカの土地の宗教とキリスト教が混ざった宗教があるのですが、その神様の色の意味と同じなのだそう。文化の混ざり具合がすごい!
有名なカンドンブレの海の女神イエマンジャだったら水色なので、水色のリボンは水とか海のお守り・・・みたいな感じに。
教会は日曜日のミサで、赤ちゃんの洗礼式をやっていました。
若い黒人のお父さんだったのですが、十字架を持って歩きながら感動でもうぐちゃぐちゃに泣いていていて、なんかすごく心温まりました。
そして、教会の音楽がちょっとポップ。
今回初めて行ったバーハ。
いつも音楽を聞いたり体験することばかりで、あまりブラジルのビーチに行ったことがないのです。
行ってみると海以外何もない感じだったのですが、写真にすると絵になりますね~。
 
バーハでココナッツジュースを飲んだのですが、お店のお兄さんに「飲み終わったココナッコ割って」と言ったら、そんなこと言う観光客はあまりいらしく「あんた通だねぇ~」みたいにニヤニヤしながらココナッツを割ってくれました。
ココナッツを割ると、中からココナッツパウダーの元だと思われる、白いぷるぷるとしたココナッツが食べられます。
ブラジルでココナッツジュースを飲む際は是非お試しを~。

 
 
 
*バイーアのフェスタ・ジュニーナ*2013.7.20
10年ぶりのサルバドール。
サルバドールはブラジル北東部バイーア州の州都。
かつても首都があった場所で、ヨーロッパとアフリカの文化が入り混じった面白い場所です。
 
お目当てはフェスタ・ジュニーナ(6月祭り)。
サンルイスやバイーアでも田舎のほうがいろいろと盛り上がっているらしいのですが時間もなかったので、今回はサルバドールで堪能。
 
旧市街はこんな感じに飾られていました。
サンフランシスコ教会の前。
いろんな人形が飾られていたり、クワドリンニャ(ブラジル風フォークダンスみたいな感じ)を踊る会場なんかも街のあちこちにあります。
夜になると飾りが光る!!
 
街中でライブや踊りや屋台を沢山楽しめます。
踊りはクワドリンニャという、元はフォークダンスだった踊りがチームごとに披露されて面白かったです。
元はフォークダンスだったのだと思うのですが、今や超高速のバィアォンで踊りまくっていました。
子供たちの田舎娘とカウボーイの格好が本当に可愛かったです。
女の子はチェックや花柄のワンピースに三つ編み、ほっぺたに赤く丸いチークをつけていて、男の子は綿パンにチェックのシャツ、黒いペンでヒゲを描いて、男女ともに麦わら帽子なんかをかぶったりしています。
 
呼びとめてまで撮影する勇気がなかったので、後ろ姿で。

 
 
 
*道を歩けばジルベルト・ジル*2013.7.23
サン・ジョアンの日の夜、サルバドールの一番大きなステージの目玉はジルベルト・ジルのライブ。
「今日の夜はジルベルト・ジルのライブだね~」なんて話しながら広場の前を通ると、何だかそっくりさんが。。
あれれ?と思いながら近づいてみると、ご本人。どうやらサウンドチェック中。
 
せっかくだから見ていると音のチェックをしながら、かれこれ1時間近く演奏していました。
最後には見ている人に手拍子要求するは、コール&レスポンスしたりノリノリ。
普段のジルベルト・ジルとは違って、サン・ジョアン関連の曲が盛りだくさんだったので、かなり楽しかったです。
←リハなのでなかなか始まりません。
 
夜のライブは人でぎゅうぎゅうだったので、昼間に見れたのはラッキーでした^^

 
 
 
*マカンビーラ先生のパーカッションレッスン*2013.7.24
旧市街のホテルの近辺をぶらぶら散歩していると、ペロリーニョ広場のすぐ横で太鼓の音が。
よーく見てみると「Curso de Percussao=パーカッションクラス」の文字が。
 
←これ。
横に英語で「パーカッション・レッスン」という幕がかかっているのに後で気がつきました^^;;
とりあえず見てみようと思って中に入ってみると、部屋にたくさんの楽器と壁いっぱいの写真。
そして男性が1人とニワトリ2匹。
何となくカオスな光景。。。
部屋はこぎれいで、楽器もきちんと手入れされて使われている感じ。
話しをしてみると、彼がパーカッショニストでここでレッスンをしているとのこと。
しかも前日のジルベルト・ジルのライブのバックでパーカっションを叩いていたらしい。
とても丁寧できちんとした人だったので、連れのパーカッショニスト2人はさっそくレッスンを受けてみることに。
レッスンは何でもいいよ~と言ってくれたので、チンバウ希望!!ということでいざレッスンへ。
わたしおとなしく見学^^
レッスンはとても体系的で、何度も繰り返してきちんとリズムを覚えさせて、途中で先生がスルド叩いてアンサンブルをしたり、見ていてすごく楽しかったです。
何より叩いている先生がすごい楽しそう^^
 
日本人にレッスンしたことも何度かあるよ~。と言っていました。
サルバドールに行った際には、ご興味のある方は是非。

 
 
 
*バイーア宿とご飯*2013.7.29
ブラジルにはポザーダという家を改造した宿がよくあって、日本の旅館とか民宿みたいな感じかな。
家の雰囲気で落ち着くし、オーナーさんやスタッフは気さくでフレンドリーなのですごく和みます。
バイーアは仕事なしの完全な休暇だったので、ちょっとだけ良いポザーダに泊まりました。
ペロリーニョ近くで、部屋から港が見渡せます。
ベランダから。
朝の青空も夜の夜景も本当に素敵です。
ここのベランダで1日を過ごせます^^
オーナーはフランス人で、インテリアやサービスなどかなりきめ細やかです。
お湯もばっちり出るし(ポザーダだと結構、お湯が出ないことも多いのです)、朝食がこんなにおしゃれ!!
3泊したのですが、毎日オムレツやジュース、タルトがちょっとずつ違いまたした。
電話すれば部屋に持ってきてくれて、ベランダで食べることもできるのだそう^^
朝食を食べる場所。
部屋の飾り。
カンドンブレの神様です。
 
このポザーダのロビーは道に面していて、前の道をオロドンなんかが通るのをゆっくり見れます。
そして、バイーアのご飯!
バイーアのご飯は魚介が多いので、日本人には食べやすいです。
名物アカラジェ。
外の揚げパンと中のヴァタパ(だっけ?)とか別々に作るので、結構作るのが面倒な食べ物です。
こんな感じでバイーアの民族衣装を着たおばちゃんが作っています。
屋台のはお腹壊すよとかいう話しもありますが、とりあえず大丈夫でした。
お腹の弱い人はご注意を!
ムケッカ。
魚介のトマトとココナッツの煮込みで、これもバイーア名物。
何種類かある中からシーフードミックスを選んだら、中からタコの足1本出てきました^^;;
タコとガーリックの炒め物。
これ美味しかったなぁ~。
食べかけだけど。。
ダダの店で食べた"ダダ・スペシャル"というご飯。
魚介のピラフみたいな感じだったんだけど、すごくおいしかったです。
何て料理だったんだろう??
 
写真撮り忘れたけど、屋台のタピオカも美味しかった♪
ゴイアバーダ&チーズとココナッツを頼んだら最後にたっぷりコンデンスミルクをかけてくれました。
 
今書いていて、焼きチーズを食べ忘れたことに気がついた。。。
バイーアでよく見かけるのですが、炭火の七輪を持った人が歩いていて、注文するとその場でチーズをあぶって売ってくれるのです。
気のきいた人だとバジルとかをかけてくれたりします

 
 
 
*サンタテレーザのポザーダ*2013.8.1
サルバドールからリオに移動しました。
サルバドールの車の運転が目玉が飛び出すぐらい荒くて怖かったので、リオで「リオの運転は安全だわ~」と言ったら、皆に「リオもじゅうぶん荒いよ」って笑われました。
 
今回はコンフェデレーションズカップと日程が重なっていて、リオのホテルはしっかりと値上げしていたので、初めてリオでポザーダに泊まってみました。
セントロからすぐの、サンタ・テレーザという場所のポザーダに泊まりました。
ラパのカリオカ水道橋の上を走る、黄色い路面電車の行く先の街です。
残念ながら昨年の事故(ブレーキ故障で壁に激突したらしい・・・)以来、運休のままでした。
 
ポザーダの外観。
普段は外観は白らしいのですが、ブラジルのテレビドラマの撮影で使われて、白だと画面が飛んでしまうので一時的にピンクにしているのだそう。

朝食はテラスで食べられます。
賑やかなラパから歩いて10分ぐらいの距離だとは思えないぐらい、静かで穏やかな雰囲気。
ベランダにハンモック!!
部屋のベランダからポン・ジ・アスーカが見られます。
ハンモックに揺られながらポン・ジ・アスーカを眺めていると、サントス・デュモン空港に降りていく飛行機が時々横切って、リオにいるんだな~と感動してしまいます。
巨大な犬が2匹。
とてもおとなしいのですが、オーナーと話していると気になるのか2匹が近づいてきて「おれもまぜろ」といった風に頭突きしてきます。
彼らは軽くのつもりなのですが、けっこう衝撃が。。。
 
家の前を横切る人がいると軽く吠えて、それから「俺仕事したぜ。ほめてほめて」という感じで近寄ってきます^^
あと猫1匹。ルル15才。
スリムで毛並みがきれいだし、庭を走り回っていたのでもっと若いと思っていました。
滞在中、ずっと猫可愛がりです。
本気でスーツーケースに入れて連れて帰ってきたかった。
ルルは夜になると部屋に遊びにきます。
1週間ぐらいいたので犬も慣れてきて、最終日にはこんな感じになっていました。
床が冷たくで気持ちいいのかな?
 
オーナーがすごーーーーく穏やかな人(オーナーの趣味は園芸らしい)で、働いているおばちゃんとお兄ちゃんも静かで親切で別の国みたいな場所でした。
メトロの駅からはちょっと歩くのですが、この穏やか感はたまらなく良かったです。
リオに住むならウルカ(ポン・ジ・アスーカのふもと)がいいなぁなんて思っていたけど、サンタ・テレーザ急浮上です!

 
 
 
*サンタテレーザの風景1*2013.8.5
リオの滞在はほとんどの時間をレコーディングに費やしたので、あまり目新しいものが少ないのですが、今回は何と言っても初めて行ったサンタ・テレーザが印象的でした。
サンタテレーザは坂の上の町で、ラパやカテッチ、ラランジェイラスに隣接しています。
今回泊まった場所はラパ寄りです。
閑静な住宅地なのですが、山なのでとにかく道がぐねぐね。そして行き止まりも多い。
そんなサンタテレーザですが、いくつかの美術館なんかもあって最近はアーティストの町として人気があるみたいです。
欧米のガイドブックには大きく紹介されているらしいので、欧米の旅行者がよく歩いていました。
 
廃材アートのアトリエ。
この他にも、外からは3つぐらいのオブジェが見えます。

路面電車の駅も電車に!
黄色い路面電車乗ってみたかったなぁ~。
ポザーダのオーナーさんの話では、再開の嘆願書みたいなものは出しているそうです。
壁の絵も本格的です。
ちょうど人が前にいて、だまし絵みたいになってます^^
余談。
サンタテレーザの家にブラジルの国旗がかかっていたのですが・・・
旗をとめておく重りがカギ!!
「これ。何のカギ!?」と思わず撮ってしまいました。

 
 
 
*サンタテレーザの風景2*2013.8.16
初めてブラジルに行ったのが今から約10年前で、そのころは結構古い車が走っていていました。
タクシーでも心配になるような古いのとかあったなぁ。
その中でもワーゲンがたくさん走っていたのをよく覚えていて、そのせいかブラジルのクラシカルなイメージというとワーゲンを思い出します。(ノベーラの影響も大きいけど・・)
そんなワーゲンをサンタテレーザではよく見かけましたのですが、石畳の街に良く似合うので見つけるたびに写真を撮ってしまいました。
 
赤!
サンタテレーザの石畳の坂と本当に良く似合うなぁ。
青!
白は前から。
紺色。
そして、赤のホイールがなんておしゃれ。
ずいぶんきれいに手入れされていました。
リオの階段の上にもひょっこり。
これはもう使われていない感じかな?
おまけ。
ワーゲンじゃないけど、古い映画に出てくるみたいな車。
チョコレート色って、こういう色だなぁ。

 
 
 
*リオの階段-Escadaria do Selaron-*2013.8.15
泊まっていたポザーダから地下鉄に乗りたいので地図を見てみると、グローリア以外にもシネランジアにも歩けるんだということに気が付き、歩いてみることに。
ポザーダを出て、道にいる人に方向を聞いて行くとびっっっくりするぐらな急な坂。しかも石畳。
体重で重心がつま先の方に行って靴の先に足が詰まるので、歩いていて靴が脱げそうになるぐらい。
本気で何度も靴が脱げました(泣)。
夕方に撮ったのでピントがあっていないですがこんな感じ。
引き返すにも登るのも大変なので休憩しながら下っていくと、何やら階段に人が沢山いる。
リオのライブハウス街ラパの近くにタイルで飾った素敵な階段がある・・・とは噂で聞いていたなのですが、もしかしてこれ?と思って、階段をおりてみました。
かなり最近に出来たものだと思うのですが、せいぜい10段ぐらいのものだろうと思っていたら何と200段以上もあるのだそう!!
 
この写真は上のほう。
さすがにここまで登ってくる人は少ないです。
下のほう。
人がわんさか。
土産物を売っている人がいたり、何か演奏している人がいたりにぎやか。
とにかく赤いタイルがまぶしい!
中腹の国旗。
あっ。2010って書いてあるから2010年に出来たのかな?
階段の両側の家もタイル張りに。
1人のアーティストさんが作ったものらしいのですが、こうして近隣の人も協力しているのが素晴らしいです。
いろんなタイルが埋まっているのですが、中でもお気に入りのタイル。
タイルをよーく見ると時々「シンガポール」とかブラジルと関係ないものも埋まっていたりします^^

 
 
 
*コルコバード*2013.9.1
リオについた次の日がオフだったので、何しよう~と思いながら、そういえば前回来た時は集中豪雨でコルコバードが閉鎖されていたな・・・と思い、とりあえずコルコバードに行ってみることに。
後で考えると、ここでニテロイとかカシッキ・ド・ハモスとか遠出しておけば良かった。。
 
いつもタクシーで登っていたので、今回初めてのケーブルカー。
偶然ですが、現在はタクシーは頂上まで行けないらしいです。
中腹で乗り合いのバンに乗り換えみたいです。
待合室の椅子。
コンフェデレーションズ杯があったせいか、展望台が大混雑。
みんなで、キリスト像の前で手を広げて写真を撮る順番待ち(笑)
展望台からの景色。
何度行っても、やっぱりこの景色は心奪われます。
ポン・ジ・アスーカからの眺めもいいけど、やつぱりこの景色を見ると「リオに来たぞっ」という気がします。
ポン・ジ・アスーカのポイント高いなぁ。

 
 
 
*リオ観光*2013.9.3
レコーディンのオフにふらふらと行ったビーチの写真など載せます。
せっかくの日曜日のオフは残念ながらの曇り。そしてちょっと肌寒い。
ビーチに行ったのですが、人もまばら。
イパネマのビーチから少しラゴア(湖)のほうへ歩くと、名曲「イパネマの娘」が作られたバーがあります。
その名も「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」。
お肉の鉄板焼きが有名で、今回初めて知ったのですがチェーン店で「Garota de Framengo(フラメンゴの娘)」とかもあるらしいです。
テラスの上に看板があったのですが、何があったの倒れている。修復されるのかしら。。
リオで必ず行く場所がいくつかあって、その1つが「トッカ・ド・ヴィニシウス」。
ヴィニシウス・ジ・モラエスの親戚が経営しているお店で、今でこそSaraivaとか大きな本屋が増えて街中でも音楽関連の書籍も手に入りやすくなったのですが、以前はなかなか見つけることができず、ボサノヴァ関連の書籍や譜面を扱っているここは貴重な存在でした。
何年か前から譜面はあまり扱っていないですが、今回もいくつかの本を買ってきました。
そして、毎回お店のおじさんと話をして写真を撮ってきます。
私の頭の上にジョビンが写っています^^
本をいっぱい買うせいもあるけどいつもおまけをくれたり、割引してくれたり、そして毎回「いつもありがとうこね。また待ってるよ」って言ってくれます。
最終日に行ったイパネマのビーチ。
やっぱり晴れると気持ちがいい。
ブラジルというちと常夏のイメージが強いかもしれないですが、以外とリオは何となく霧がかった感じが多くて、抜けるような青空の写真は貴重です。
夕焼け。
山に光るのはファベーラ(スラム街)の灯り。
仕事終わりの人たちがビーチでサッカーやバレーボールをする姿も、夕方のビーチの風景の1つです。
こんなトラック見つけました。
Gato Preto=黒猫。クロネコヤマト!!??
コーヒーショップを2つ。
ブラジルにもスタバ増えたなぁ。
街中のバールではエスプレッソは50円ぐらいで飲めるのに、スタバは400円ぐらいします。
それでも、若い人を中心に混み合っていて景気がいいんだなぁ。
ちなみにスタバでコーヒー買おうと思ったら、びっくりする時間並びました。
そこはブラジルスタイルなのね。。。
 
ブラジル限定マグ。
なぜかリオでサンパウロのマグも販売。
老舗のカフェテリア・コロンボ。
地下鉄カリオカ駅で人と待ち合わせているときに時間が余ったので、ふらふら歩いていたら見つけました。
金ピカでびっくり!
セントロにある図書館。
レコーディングでお世話になった主任さんに連れて行ってもらいました。
天井までの本と本棚は圧巻!!
天井はステンドグラスで、映画のセットみたい。
おまけ。
街中の洋服屋さん。
よーく見るとマネキンが日本とかなり違ってナイスバディ。
このお店のアニマル具合にもビックリですが。

 
 
 
*リオご飯*2013.9.11
今回、リオでの食事はどこも当たりでした。
以前よりブラジルの味付けが塩と油が減った気がして、向こうで話したのですが全員に「それはあなたがブラジルの味に慣れたのよ」と言われました。うーん。でも絶対、以前より薄味になっていると思う。
 
サンタテレーザのポザーダ近くのレストラン。
地元の食堂という雰囲気で、宅配ピザもやっているみたいです。
ブラジルに長く滞在しているとふと日本の感覚に戻ってしまう時があって、サラダの値段があまりにも安かったので、日本的なサラダの量を想像して頼んだのですが、そんなわけもなくたっっぷりサイズでした。
ちょっとのつもりで頼んだカルネセッカ(干し肉)&マンジョッカ芋のフライ。
量はすごいですが、とにかく美味しかった。カルネセッカの塩味とお芋がちょうどでした。
あと、メインにストノガヌフを頼んだのですが、当然食べられるわけもなく。。。
ブラジルで多用する言葉「Satisfeito(満足しました)」と「Barriga cheia(お腹いっぱいです)」^^
レコーディングでお世話になった主任さんご夫婦と行ったレストラン。
1874年からあるという老舗です。
メニュー数が豊富で、味も絶品です!
分厚いピッカーニャはとても良いお肉で、こんなに分厚くても柔らかくて食べやすかったです。
付け合わせのブロッコリーのご飯が本当に美味しくて、これだけを食べにもう一度リオに行きたいぐらいです。
ブロッコリーごはんの横にあるのが、白身魚のフリッタ。
奥のとろんとしたソース(カルルみたいな?)と一緒に食べます。
デザート!
甘いものは別腹っ♪
ラパのライブハウスRio Scenariumで食べたフリッタ。
エビとチーズのパステスがおつまみにぴったりでした。
スタバのフード。
ブラジル定番のポン・デ・ケージョやエスフィーハもあります。
これは食べていないけど、スーパーのケーキ。
売っています。
コンフェデレーションズカップ限定(ワールドカップもかな?)のブラジルカラーのコカコーラ。
赤×黄色、赤×水色、赤×緑の3種類があります。
そういえば、TAMの国内線に乗ったら飲み物が「コカ・コーラ」か「コカ・コーラゼロ」か「水」というすごい選択肢だったなぁ。
やっぱり美味しいブラジルの朝ごはん。
たっぷりのフルーツとフレッシュジュース、パンとスクランブルエッグが定番です。
 
写真に撮り忘れたけど、初めて行ったCarioca da Gemaのピザ屋さん。
イパネマの野菜たっぷりのプレートご飯屋さん。
そうそう。レコーディングのご飯もいつも美味しかったです。

 
 
 
*リオのライブ*2013.10.10
今回すごく感じたのはラパの変化。
以前は中心地のラパという場所に行けば、何かしたら良いライブを見ることができたのですが、今回は意外と出会えない。
居酒屋でやっている、ゆる~いサンバは健在でしたが、中堅所のライブがラパ以外の場所に移動している印象でした。

ラパのカリオ水道橋。
リオ・セナリウムのライブ。
入り口で身分証明書が必要で、セキュリティチェックばっちりです。
フランシス・ヒーミとギンガのデュオ。
CDのリリースライブですが、おじいちゃん2人のライブはかなりゆるゆるとした感じで進んでいました。
MCの話しのほとんどがサッカー^^;;
ピアノ一台で、このリズムは感動ものです。

 
 
 
 
 

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